三水会の発足当時からの会員として殆ど毎回のようにご出席いただいていた小林宏之様がさる6月19日、ご逝去されました。ここに深く哀悼の意を表するとともにご冥福をお祈りいたします。(ご葬儀は6月23日(火)、葬儀式6月24日(水)に甲府にて執り行われました。)
三水会幹事の松尾信武様よりメッセージを頂きましたので、ここに紹介させていただきます。
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追悼 小林宏之先輩
故小林宏之先輩の突然の訃報に接し、一瞬私は自分の耳を疑いました。
それもそのはず、亡くなられる二日前の「三水会」でお会いした時のお元気なお姿が脳裏に浮かびそれほど信じ難い悲しい知らせでありました。
写真:葬儀会場にて
小林先輩との出会いは1980年(昭和55年)に上智OBで各企業の広報担当者の勉強会(三水会)がスタートして間も無くの時期でした。
勉強会の講師をお願いし、その後、メンバーのお一人として今日に至っております。当時、「僕はアナウンサーとしてNHKに入局したのだが、テレビ向きの顔では無いから広報担当になったよ。これから皆さんと一緒にいろいろと勉強させていただくよ・・・。」といった趣旨の謙遜な言葉が今でも私の耳に残っております。
知的好奇心が旺盛で、あらゆる分野においても広い知見と博識を有しておられました。三水会の長老のお一人として、小林先輩のあまりにも急なご逝去は悲しみを通り越しただただ驚愕と痛恨のあるのみであります。
これからは勉強会の後の懇親会で”小林節”を伺う機会を失ったことに大きな寂しさを感じます。生前のご厚情に感謝し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
三水会 幹事 松尾信武(’66法法)