ASFの学生35名も参加した
「鎮守の森のプロジェクト」岩手県山田町植樹祭
2011年3月11日の東日本大震災の数か月後に、細川護煕先輩(元首相)が立ち上げた「「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」に、個人で植樹のボランティアに参加したり、広報用パンフレットの中国語訳で上智の中国人留学生と関わっていました。その後2013年2月に「ソフィア・森の長城プロジェクト」(会長・柳本信一郎:63経商)が設立してからは、メンバーとして参加しています。
今回8月25日の岩手県山田町植樹祭は、植樹ボランティアとしては4回目で、植樹そのものはかなり慣れてきましたが、毎回地域と環境や状況など違うので新鮮な気持ちで参加しています。特に今回は、ASFの学生35名が参加してくれて、前夜祭から盛り上がりました。当日、細川先輩は学生達に囲まれてとても和やかに記念写真を撮影し、私達も学生達と一緒に植樹活動ができて大変暑かったのですが、それ以上に楽しい時間でした。
この「鎮守の森プロジェクト」は息の長い活動なので、特に若い世代に受け繋いでいくことはとても大事なことです。
活動の構想としては、津波から命を守る植樹による緑の防潮堤を青森県から福島県の太平洋岸の300㎞にわたって築きあげるものです。その土地本来の樹木のドングリから苗木を育て、それをガレキを活かした堤に植樹します。その苗木が森に育つまでに30年ほどかかります。
この活動に興味ある方は是非ジョインしてください。http://morinoproject.com
枝川葉子(72外独)