マスコミ・ソフィア会会員の皆さま:
昨年は「新型コロナ」の影響で中止を余儀なくされた「講演会とクリスマス会」ですが、「今年こそ・・・」の常任幹事 をはじめ会員の方々の熱い思いが状況を衝き動かし、12月8日(太平洋戦争開戦から80年)にソフィアンズクラブで開催することが出来ました。
講演会は、今夏にUNESCO(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された「縄文文化の温故知新」をテーマに、『縄文道』の提唱者で本会の常任幹事でもある加藤春一さん(68 経経)が1時間にわたって”わかりやすく、かつ、熱く”語ってくださいました。縄文人は火を初めて使った土器の製作者であること やシベリア経由で犬ぞりを駆使してバルト3国まで2週間の旅をしていたなど、「驚き」満載の講演 で予定の時間がアッという間に過ぎてしまいました。
「クリスマス会」はソフィアンズクラブがいまだに「酒食禁止」の措置が解除されないため、お隣の「ホテル・ニューオータニ」のアーケード階にあるピッツァカフェ「トム CAT」での開催となりました。講演会に参加した方のうち19人が出席して、飲み放題食べ放題の2時間を堪能しました。「味」は言うに及ばず「量」も半端ではなく、我々中高年(あえ て中高年とさせてください) は、まさに“闘い”でもあり ました。写真の表情を見てい ただくと、まんざら大言壮語 ではないことがお分かり頂 けると思います。
小さなことに気がつく方には??だと思いますが、18人しか居ません。そうです、コロナで海外からの留学生が入国できない事態が続いて“危機に瀕している”新宿日本語学校 の理事長・校長で常任幹事の江副隆秀さん(75文新)が業務のため早引けを余儀なくされた のです。江副さんは今年 1 月に授賞式を行った 29 回コムソフィア賞の受賞者でもありま すが、皆で声援を送りたいと思います。「Hang in there!!」「加油!!」
マスコミ・ソフィア会では、この後、来年1月25日に「30回コムソフィア賞」の授賞 式と講演・口演が(受賞者は長野智子さんと玉川奈々福さんのお二人です)、3 月12日(予定) には「大人の社会見学=縄文を知り尽くそう」(佐倉・国立歴博や千葉・加曾利貝塚、幕張・ 湯楽の里などをめぐるバスツアー)と、行事が立て続けに予定されています。皆さんのご参加をお待ちしています。
2021.12.10
マスコミ・ソフィア会 会長 山本 明夫(1971文新)