マスコミ・ソフィア会会員の皆さま:

 増田智昭(1994経経)です。伝統あるマスコミ・ソフィア会常任幹事会の末席に参加させていただいて、早くも3年目を迎えました。とは言え、定例幹事会に参加させていただいたのは、おそらく両手に余るほどで職責を果たしているとは言い難く、幽霊幹事のそしりは免れないところです。
増田智昭
 元々が不真面目な性分。そんな私がご縁をいただいた端緒は、2017年のソフィア会全国大会名古屋大会で磯浦康二元会長からのお声がけがきっかけと記憶します。地元新聞社勤務の私に、「異動などで上京した折には、ぜひ参加してください。」と温かく一声拝受しました。その1年後に図らずも東京本社に転勤、そのまた1年後に最初の常任幹事会に参加させていただきました。

 その磯浦元会長は既に故人となられており至極残念でしたが、これもご縁と常任幹事会に籍だけ置かせていただいおります。当時の村田亨前会長に、うまく乗せられたのも理由かもしれません。

 入会して常任幹事の皆さんについてわかったこと2つ。
 第一には、どなたもマスコミ成長期の渦中に、現役バリバリやってこられた強者ぞろいということ。まさに矜持と自負の塊という先輩達です。少し元気を失いつつある今のマスコミ人とは訳が違います。
 第二には、いわゆる「マス四媒体(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ)」に限らず、幅広いバックボーンをお持ちであるということ。当時、良い意味で何をされていたのか正直よく存じ上げない(笑)、ミステリアスな魅力の方々が多いと言うこと。コロナ禍さえ無ければ、一献傾けながらの「人生講義」を受けたいところで、将来に楽しみを残しております。

 当会の今後の課題は、何と言っても世代的にも領域的にも、参加者を増やし広げること。今やマスコミも「マス四媒体」の時代ではありません。令和の時代は、全ての個人が全世界に向けての発信者になれる時代。すなわち全ての方が、「マスコミ・ソフィア会常任幹事会」の有資格者です。ほんの少しでも興味を持たれたあなたの、ご参加をお待ちしております。(中日新聞東京本社販売局)

2022.02.18
マスコミ・ソフィア会常任幹事
増田智昭(1994経経)