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定例講演会

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   【倶楽部:第七回】「観光ビジネスとおもてなし」栃木立人先生

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2014/04/10

祝・上智大学創立100周年 上智大学 マスコミ・ソフィア会主催
紀尾井の森カルチャー倶楽部 第7回
日時:2月27日(木)18時00分開場:18時30分開講
講演テーマ:「観光ビジネスとおもてなし」
講師:栃木立人(とちぎ たちと)さん(秀明大学観光ビジネス学部教授)('68文英)

※この講演録は当日の同録音声から主要な箇所を文章に書き起こし加筆・修正したものです。

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栃木立人先生

■江戸時代に「自由な旅」はなかった・・・

どうも初めまして栃木と申します。茨城県生まれで東京に勤めまして、結婚し住所を変更して日本橋の浜町に移ったあと更に埼玉県の川越に移って、現在の勤めは千葉県、残るは神奈川と栃木(笑)。

実は私、学校では英語を教えていましたが、大学の方で観光関係の学部を新設するにあたり、私が観光関係の経験があったため、新設の観光ビジネス学部で教壇に立たせていただいた訳です。もうかれこれ5年になります。

今日みなさんと勉強するのも、みなさんを20代の方々と見なし、基本的なことをお話し致しますが、できれば一緒に考える機会になれば嬉しく思っております。話のレベルは高くない、でも観光の意味がとっても大事であること・・・、日常では眼中にないと思いますが、なるほどと思われることが少しでもあれば良いと思っております。

では本題に入って行きたいと思います。今日のテーマは「観光ビジネスとおもてなし」。いわゆる「観光」と言った時、みなさんは知ってるようで知らないのではないでしょうか?

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観光の歴史のキーワード(クリックで拡大)

「観光」とか「旅」をするというのは、昔はなかったんですね。旅を分類すれば、内部強制、外部強制、あるいは自ら求める旅、この3つに分けられると言われています。

内部強制は、自然の摂理で行動することですね。生きてゆくためには飯を食べる、何か食べるには狩りに行かねばならない。海に行かねばならない。自然に始まる旅。昔はこれが「旅」だった。

また命令されて税金の分だけ働くためにしかたなく旅に出る。これが外部強制の「旅」。

そして自ら求める旅なんですが、これはなかったとされています。

では自分から行きたいと思って始めた「旅」、あるいは「観光」、これはいつの時代から始まったかと言うと、古代の「熊野詣(くまのもうで)」とか近世の「お伊勢参り」の時代からだとされています。自ら求める旅は「お参り」から始まったんですね。

ただ忘れてはならないのは、詳しい文献はないんですが、気になることがあります。「関所」です。古代からヨーロッパにもありました。必要だったんでしょうね。安全を守るとか、そういった意味から。商業を発達させるためにとっぱらえとかもあったようですが、関所=関騫(せきそこ)があったことは事実であります。

何が言いたいかと言うと、この「関所」があったために、例えば江戸時代には通行手形がないと「旅」はできなかった。自由な通行は禁止されていた。

江戸時代には移動が禁止されていたということなんです。侍は別で、参勤交代などで必要なそして強制的な移動もあった。ところが庶民の我々には自由はなかった。

例外はありました。それが巡礼です、信仰のための移動です。そして療養(病院)としての湯治のための移動も許されていた。この2つのみが大手を振って移動できる唯一の権利だった。

けっこうみなさん気付かないんですが、1631年頃から始まった関所が、廃止されたのが明治6年(1873年)ですから、なんと240年近く自由に移動できなかったわけです。

みんなテレビの時代劇などで観光や旅とか言ってるんですが、あれは真っ赤なウソ。嘘をついて旅行していた。お伊勢参りにかこつけて四国まで行ってみようかとか、許可される旅をなるべく長くしていかに遊びに行こうかという庶民の知恵だったわけです。


■観光は外国人が刺激となった・・・ 


ということでお伊勢参りに行く、巡礼のために行くという建前で旅をしていたのが江戸時代の実体。つきましては「関所廃止」という言葉は大変重要な言葉かもしれません。これによって国内だけではなく世界との交流も始まり、文明開化へと繋がった。鉄道が出来、自由に動ける。この関東だけでも40本くらいの計画があったようです。

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講演する栃木氏

240年にわたって観光(自由な移動)がなかったわけですから、観光地という概念もあるはずがない。だから、ゴルフ場はイギリス人から、軽井沢を代表とする別荘もカナダ人の宣教師によって教えられたのです。

ウォルター・ウェストン(Walter Weston)というイギリス人宣教師は、日本アルプスに登って日本の風習や山々を世界中に紹介しました。日本には元々高い山には登ってはいけないという山岳信仰があった。だから登れなかった。登山を楽しむことは誰も考えられなかった。G.ゴーランドが名付けたこの日本アルプスの名前はウェストンの著書により世界中に広まることとなった。

あるいは海水浴。これもイギリスのブライトン(Brighton Beach)という場所で、塩水を体に浴びると健康に良いつまり健康改善のための海水浴が流行っていた。遣欧使節団などからの情報により、軍医総監の松本順が、健康法の一つとして神奈川県の大磯海岸に海水浴場を作ったと伝えられてます。

つまり観光地の多くは、外国人に教えられて出来てきたと言われている。一方、日本を訪れる外国人を快く迎えるべしとの機運で、渋沢栄一らが中心となった喜賓会(Welcome Society)がつくられ、外国人観光客も増えていった。喜賓会の目的は、外貨獲得に加え世界における日本の地位を上げることにあった。

このようなことがきっかけで、昭和の始めには、公に「観光」という言葉が登場したのです。


■英国貴族の通過儀礼から端を発する・・・


それでは「観光」の定義。

まず、A地点からB地点に行って再びA地点に戻ることを「旅行」(Travel)。これに類するものがあります。例えば、自宅から会社に行って再び自宅に戻る、これは「通勤」。同様に「通学」や「出張」「巡礼」などもあてはまります。

では楽しみや遊びを目的とした「旅行」を何というか。これを「観光」と言うわけです。英語ではツアー(Tour)とかツーリズム(Tourism)とも言いますね。これはあくまで人間の話。鳥ならば「渡り」、魚なら「回遊」となります(笑)。

「観光」は「旅行」の中のひとつなんですね。

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旅・観光の定義(クリックで拡大)

ラテン語で「Tornus(トルナス)」という言葉がありますが、これは「ろくろ」という意味。これから英語の「Tour(ツアー)」が出てきました。周遊、観光そういった意味で英語では使われています。

この「Tour(ツアー)」はヨーロッパでは大変重要なキーワード。17~19世紀ころの英国貴族は、ヨーロッパ、特にフランスとイタリアを2年から3年かけて周遊し遊びまくる旅をしなければ一人前になれないとされていました。この通過儀礼のことを「GrandTour(グランドツアー)」と言ったわけです。

これを見た日本人がこれはいいなと。このあたりが、実は修学旅行を始めるきっかけとなったとも言われています。教養や人脈などを身につけるためにイギリス貴族は2年も3年もかけてヨーロッパを周遊しているんだ、と。このような下地があったからこそ大英帝国が築き上げられたのです。

長い旅行だけに必要だったのが家庭教師。一人前の貴族になるまで付いて回った家庭教師の一人がアダム・スミスであり、彼が旅した先で学んだ教養をまとめたものが「国富論」であると言われています。


■自由に楽しむ旅が「観光」


なぜ「観光」という言葉をはめたのか? それは日本で外国人を招く「喜賓会」が盛んに行われていることから始まります。招いた外国人のことは「来遊者」「渡来外国人」などと呼んでいたようです。彼らを「喜ばす」「もてなす」だけではなくて、いろんな意味例えば「産業の発展」や「外交」「外貨取得」などのために招くようになっていきます。

かくして1930年(昭和5年)に「国際観光局」が設立されます。当時日本は大不況のただなかにありました。外交がすべて。外客を誘致せよ。担当省庁は鉄道省になりました。

当時「観光」と言えば、国内を漫遊するなど低俗な娯楽になっていたそうです。なので鉄道省は、改めて観光という言葉の本当の意味を世の中に知らしめようということになったわけです。

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観光という言葉の背景(クリックで拡大)

では「観光」の本当の意味は何か。調べてみると、易経の中に「観国之光 利用賓千王」(国の光を観ればもって王の賓たるによろし)という箇所から「観光」(国の光を観る)という2文字を取ったことがわかりました。この「観光」とは元々は、「他国の風光を観て見聞を広めるという意味でしたが、次第に「他国の風光・名所を遊覧するという意味になっていった訳です。

まさに国際観光局にふさわしい意味だったわけですね。ということで外国人を招いて国を観てもらい見聞を深めてもらおうとするのが国際観光局の役割となり、これを自分たちに置き換えて、異国を観て回って見聞を深めることも「観光」、さらには国内、国外に関わらず観光という言葉を使うようになっていきます。


■観光ビジネス業とは・・・


観光とは楽しみを目的とする旅行のこと。では生活の三要素から観光の三要素を考えてみましょう。それは「衣」「食」「住」から「移」「食」「住」となります。昔風に言えば「足」「アゴ」「まくら」ですね。これにあなたの旅の楽しみ「アルファ」を加えて、旅人が一億いれば一億の観光の楽しみ方がある。これが言いたいところです。

これをビジネスと見立てたときに何があるか。「移」の移動手段では、鉄道があり、航空があり、クルーズがある。「食」の食べることでは食堂、レストランビジネス。そして「枕」の宿泊場所はホテル、旅館になります。そしてアルファの部分は専門用語で言えば「観光資源」例えば名所旧跡や美術館、つまり観光対象となりますね。

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観光ビジネス業とは・・・(クリックで拡大)

観光に関わるサービスは人的サービスが非常に多いんです。例えば東京のホテルの従業員のAさん、Bさんが20万円もらって衣服を買う際、四ツ谷で使えば四ツ谷に落ちますよね。これを乗数効果と言いますが、投資額の約2.25倍になると言われてます。つまり500億円のホテルを作れば11億2500万円の効果があるという意味です。つまり観光の影響は所得に関わっているわけです。つまり職場ですよね。雇用もできますね。そしてその地域に税金が落ちる。

これらを経済効果といいますが、経済「外」効果もあります。それはアメニティ=過ごしやすい環境づくりですね。川越から出てきた私がここ四ツ谷周辺を見て舗装されてなくてどろどろだったらまずいわけです。観光客のためにも綺麗にしてもらいたい。

私は川越に住んで30年くらいですが、毎年620万人の観光客が訪れる町になりました。月50万人です。1日2万人近くが訪れている。自慢したくなりますよね。つまり地元への愛着も出てきます。

その代わりゴミがいっぱい出てくる。観光によって生じる「害」、これを観光公害といいます。ゴミだけならまだましですが、自然が壊されると事は深刻です。だから観光資源を大切にゆこうとのキャッチフレーズは「サステナブル・ツーリズム(Sustainable Tourism)」、つまり「持続可能な観光」となったのです。


■観光とおもてなし・・・・


最後に、観光といえばこの言葉ですね、「お・も・て・な・し」。

「お・も・て・な・し」というといろいろな表現がありますが、Hospitality(ホスピタリティ)と置き換えられます。この言葉の元をたどってみましょう。

いろいろな経過をたどりながらホスピタリティという言葉ができてきました。最初はラテン語からですが「Hostis(よそ者)」、これと「Potis(能力ある)」。ここから「Hospes(よそ者の保護)」という言葉が生まれました。

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Hospitality:おもてなしの派生語(クリックで拡大)

「Hostis」は英語で言えば「Hostile」すなわち「敵の、敵意のある」ですよね。敵だったものがなぜおもてなしになっていったかというと、真夜中に歩いているとよそ者がいるけれど、彼を家に泊めたら殺されるかもしれない、でも泊めてあげようというんです。泊めてあげたおかげでよそ者は命拾いし、ここから「客人の保護」という意味になっていくわけです。つまり「ホスピタリティ」の語源は「異人たちを保護してあげよう」という概念、考え方から始まっているわけです。

ここから「異人歓待」という概念が生まれました。何かというと同じものを、例えば同じ弁当を食べる、体内に入れると、「共飲共食」という連帯感が生まれるという考え方です。この概念がキリスト教とともにヨーロッパ全土に広がったようです。キリスト教にも同じ考えがありますよね。困っている人がいたら助けてあげるという規範ですね。

で、ホスピタリティを日本語に置き換えていけば「おもてなし」となりますが、ただのおもてなしではない、「身のこなし」つまり食事を出して食べさすだけでなくて、態度で示す(からだごともてなす)というような意味も加味されていくわけです。

ホスピタリティは客人を保護する、でも客人とは対等です。共飲共食をします。もてなします。そういったことをする場所もたくさんあった。お医者さんと患者の関係からHospital(ホスピタル=病院)という言葉にもなった。重要なことは、ホスピタリティにおいてホスト(主人)とゲスト(客人)は対等である、対等だからこそもてなしができるという考え方なんです。

それに対して間違えやすい言葉が「サービス」。これはもともと「Servant(奴隷・召使)」という言葉から派生したもの。なのでサービスではホストとゲストが主従関係。主人に対して奉仕することを「サービス」というわけです。

もうお分かりになったと思いますが、サービスにおける主人はお客様、お客様は絶対。これは「おもてなし」ではない。海外の客人たちが観光で我々のもとに訪れた時、対等にもてなすためには、「サービス」ではなく「ホスピタリティ=おもてなし」の精神がいかに大切か、よくお分かりになったことともいます。今後ぜひこの2つを分けて使い分けていただければと思います。ありがとうございました。(まとめ:土屋夏彦 '80理電)

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懇親会にて

■栃木立人さんプロフィール

1945年茨城県生まれ。1968年上智大学文学部英文科卒。卒論「Origin of “Charm”」卒論メンターは渡部昇一先生に師事。卒業後同年、郵船航空サービス株式会社(現郵船ロジステックス)に入社。70年、観光開発を目的にミクロネシアン・トラベル社(グアム島)出向。89年(平成元年)旅客部設立のため、英国郵船サービス出向(約6年間)。一方でロンドン・ソフィア会の事務局として、会活動の活性化に加え会員増に努めた(約100余名から約200余名に)。

2002年(平成14年)同社を早期退職し、秀明中・ 高等学校及び秀明大学総合経営学部に非常勤講師として勤務。2004年(平成16年)秀明大学英語マネジメント学部教授。2009年(平成21年)秀明大学観光ビジネス学部教授。現在に至る。

長年ツアープロデューサーとして辣腕を振われた経験を生かし、「地球の歩き方」との提携による留学事業にも精通。立木恵のペンネームで『99場面のトラベル英会話』、『CD付英会話ズバリ使えるきまり文句』、『毎日使える英会話基本フレーズ集(共著)』(新星出版社)など著書多数。

■紀尾井の森カルチャー倶楽部とは

上智大学の創立100周年を記念して、マスコミ・ソフィア会としてこれまで行ってきた母校発展のための活動に加え、私どもの培ってきた知恵や力を、卒業生や上智大学関係者はもとより、広く近隣のみなさまとも分かち合おうと開校したプチカルチャースクールです。現在の約1000名のマスコミ・ソフィア会会員には、マスコミを中心に、いずれも様々な分野で偉業を成し遂げてきたツワモノぞろい。ツワモノらの貴重な体験談や生の声をお伝えすることで、少しでも皆さまの人生のお役に立てればと考えております。

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hamaguchi.jpgマスコミ・ソフィア会は、上智大学卒業生でマスコミ界に働くものを中心に、相互の親睦と交流をはかり、更に研鑽の場として、母校の発展に寄与しようという目的で、1988年 4月に発足しました。会員は、現在1,000名余。現役学生諸君の準会員の制度ももうけています。年一回東京で総会を開催するほか、大阪、仙台、広島、福岡など全国各地で交流会を行っています。会報「コムソフィア」を不定期で発行しています。また「コムソフィア賞」を制定しました。また、学生のための「マスコミ就職相談会」も開催するなど後輩の指導にも力を入れています。Square_wht_Right.pngコムソフィア賞とは

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