マスコミ・ソフィア会会員の皆さま:
今月の幹事会だよりは、加藤春一(1968・経経)が担当します。
◆アナログ・トランスフォーメイション(AX)の時代の到来
在日歴44年の英国人で日本文化に精通するアダム・フルフォード氏が最近アナログ・トランスフォーメイションを唱え始めた。
縄文道の趣旨、価値観と共通するので共感を得た。この考えは小生が主催する縄文道塾で、すでに共有されている。
・都市化が進み、地方が衰退、少子高齢化で、過疎化が進む
・受験と偏差値体制で、子供は真の知力、体力、気力が劣化
・現代生活の快適性で、大地に根差し、自然と接する機会の消失
・国民は全てスマホに依存し(真の知力を使わない)一億ゾンビ化
・出来合い弁当で国民の健康は添加物、保存剤で劣化
日本人は今こそ古代から引き継いできた大地に根差し、自然と共有、共生する生活を取り戻すべきだと主張する。
上記メッセージ発信の急先鋒は我が塾で縄文精神の復活を唱える「ジョーモニア」の主催者 田村 慎吾氏だ。因みに彼はソニーの井深大創業者の影響を受け、5代の社長に仕えた、ソニー技術部門の元役員で、且つステーブ・ジョブズともアイフォン開発で貢献した仲間だ。
縄文道塾には、多士済々の人財があつまっているが、共通の価値観は世界最古で、世界最長、世界最高水準の縄文文化の価値の見直しだ。
具体化に約12,000年前の縄文時代に栽培されていた(福井県鳥浜遺跡)麻の文化の復活だ。この程有志と一緒に株式会社WELFAREを昨年11月26日に登記完了した。南の親日国パラオ共和国で栽培し、能登半島で生産加工する予定だ。
当初は、欧米でも最高の建材と云われるヘンプクリートの生産販売を目指し、日本の建物を100年持続させ、廃棄物ゼロを目標とする。
又麻のドクメンタリー映画3本製作した国際的ドキュメンタリー映画 監督:吉岡敏朗監督と縄文文化と麻の文化の映画化も企画中だ。
縄文道は特許庁の商標登録を取得した2018年から、世界へ縄文文化の価値を伝搬する目標を掲げてきたが、ようやく具体化し始めたところだ。
マスコミ・ソフィア会常任幹事
加藤春一(68経経)