12月4日の午後3時からイグナチオ教会岐部ホールで行われた映画講演会は、NHK出身の映画評論家・渡辺俊雄さん(1972文英)を講師に迎え「生誕100年 名優高峰秀子〜昭和の涙」をテーマに開催しました。30名余りのソフィアンや学生たちが参加。名作「二十四の瞳」など懐かしい映画や、渡辺さんご自身がプロデュースした番組の高峰秀子特集の映像や高峰秀子氏との電話でのやりとりなどの秘話も伺え、名女優の人間としての素顔を垣間見ることができた講演会でした。
参加者からは「映画というものの深さを感じた。高峰さんと監督たちの人間としての関係の深さが感動的だった」「ひそかな涙とともに高峰さんを偲び、忘れ難いひとときをいただきました。アリガトウ」などの声をいただきました。
講演会後は午後5時から6号館6階のソフィアンズクラブで、渡辺さんを囲んでのパーティーを開催。今回は渡辺さんが在学時代に所属していた上智大学放送研究会の学生や、シネマ研究会OBの方々など30名弱が参加。講演会の余韻に浸りながら、美味しい料理や飲物を味わい、多彩な顔ぶれのソフィアンとの交流を楽しんでいました。
6号館近くの大きなクリスマスマスツリーのイルミネーションがひときわ美しく、クリスマスムードいっぱいの母校のキャンパスでした。
2024・12・07
マスコミ・ソフィア会 文化事業委員会委員長
手島真理子(1973文仏)