◆「3.15ソフィア寄席」の第1回「江戸文化シリーズ」
  演目:駕籠=江戸のタクシーのトリビアに酔う!

 マスコミ・ソフィア会と落語ソフィア会共催の「ソフィア寄席」が、3月15日(土)11時より6号館ソフィアンズクラブ会議室で開催されました。マスコミ・ソフィア会では、今までは、ASFのときに上智大学出身噺家による「ソフィア寄席」を開催して参りましたが、今回は、通常の土曜日のひと時、ユックリと日本の伝統話芸の演芸・カルチャーに浸り、終演後の懇親会では、母校出身の噺家3人を交えて、楽しく歓談させていただくことができました。これには、多くのソフィアンが会場を訪れ、笑いにあふれました。
 ソフィア寄席の開会は、巧妙なオチ(でおなじみ!?)の、大越武マスコミ・ソフィア会長の挨拶から。
 春風亭だいえいさん(2014文・新)の演目『夏泥』で口火を切り、次に入船亭扇治師匠(1986文・新)の演目『蜘蛛籠』、つづいて扇治師匠と春風亭だいえいさんとの掛け合いで、スライドを使用しての『駕籠=江戸のタクシーとは』のトークショーになりました。そしてトリは、三遊亭とん馬師匠(1982外・西)の演目『井戸の茶碗』で笑いを飾りました。
 その後、懇親会に場を移り、ワインなどを片手に、3人の噺家を囲んでの歓談が続きました。そしてマスコミ・ソフィア会では、ソフィア寄席特製の「トートバック」(1000円)とクリアファイル(300円)を作り、会場で販売もいたしました。今回からのソフィア寄席の新企画である、究極の“話芸に学ぶ江戸文化シリーズ“第1弾は、成功裏に終わりました。今回参加されなかった方々も、ぜひ次回の参加お待ちしています。

マスコミ・ソフィア会・常任幹事
向山肇夫(1963 法法)


写真1:会場にはソフィアンの笑いがあふれた


写真2:春風亭だいえいさん


写真3:入船亭扇治師匠


写真4:トークショー“駕籠”


写真5:三遊亭とん馬師匠