マスコミ・ソフィア会は、4月19日(土)13時よりソフィアンズクラブ会議室において、第38回目の「2025年度定時総会」を開催しました。昨年はAll Sophians’ Festival(ASF)の日に総会を開催しましたが、今年は「ソフィア寄席」をASFで、総会は日程を前倒しして4月の開催と致しました。
 総会は会長・大越武(私)を議長に、枝川葉子事務局長が司会進行、書記を山田洋子常任幹事が務めました。
 まず、2024年度活動報告と会計・監査報告があり、続いて2025年度活動計画と予算案が審議され、いずれも原案通り議決されました。議案の中心は、年会費の改定を含む会則改正が中心となり、会則が11年ぶりに改正されました。新任の監事には向山肇夫氏が就任致しました。

※年会費の改定については<<こちら>>をご確認ください

 また、定時総会の終了後には「講演会」(無料)が開催され、村田亨氏(1964外露、テレビマンユニオン・エグゼクティブプロデューサー、マスコミ・ソフィア会元会長)を講師に迎え、「ここからはAIでニュースを短く送ります—テレビはどうしちゃったの?−」と題しての講演を行いました。
 講演では、日本での放送の歴史が今年で100年を迎える中、民放黄金時代の名作テレビ番組「遠くへ行きたい」、「オーケストラがやってきた」などの制作裏話の数々を披露した一方、インターネット発達による映像メディアの多様化によるテレビ業界の惨状を、関係者ならではの視点で解説いただきました。総会、講演会に参加いただいた皆様ありがとうございました。
 
マスコミ・ソフィア会会長
大越 武(1968 文新)

講演会フォトショット(村田亨氏講演会:クリックで拡大)