今月の幹事会だよりは、2022年09月以来2度目のフリーエディター、鈴木顕宏(1996年 経経)が担当します。

 昨年12月から東京と長野の2拠点生活を始めました。
 妻(会社員)が出社する月曜日から水曜日は東京に、妻が在宅勤務できる木曜日からは長野に。私(フリーランスの編集者)はどこでも仕事ができるので、1人で長野に居続けてもよいのですが、そうすると夫婦の会話が減るし、東京にいる犬(トイプードル2匹)にも会えないし・・・。ということで、2人と2匹で東京と長野を行ったり来たりする暮らし方に落ち着きました。

 なぜ、長野だったのか。鈴木さんの写真600x800
 横浜(神奈川)で生まれ、社会人になってからは東京で生活してきた私。Web媒体(ビジネスメディア)で仕事をするようになると、仕事のストレス発散から旅行に行く回数が増えました。北は北海道から南は沖縄まで、日本全国のさまざまな街を訪ねましたが、40代半ばを過ぎたころからでしょうか、旅先で「夫婦で老後に暮らしたい街探し」もするようになりました。

 幾つかの候補の中から選んだのが軽井沢(長野)。
 それは「東京から行きやすいこと」(新幹線に加え、高速バスでも行けます)。「周囲で採れる野菜や果物などがおいしいこと」(工場で栽培するきのこも鮮度が良いからか、おいしく感じます)。「山の見える景色に癒されること」(浅間山もですが、周辺をドライブすると遠くに見える雪山もきれいです)が理由ですが、もう1つ、「趣味のワイナリー巡りをする中で、軽井沢でワイン用ぶどう作りをするという方と出会った」ためでもあります(これが一番大きいかもしれません)。

 今年から編集の仕事を減らし、ぶどうの栽培からワインづくりを学ぼうとしています。いつか、自分で育てたぶどうでワインが作れたら。それが今の私の夢です。

2024.03.08
マスコミ・ソフィア会 常任幹事
鈴木顕宏(1996年 経経)